千種区
覚王山日泰寺参道 創業昭和元年
二 宮 畳 店
覚王山日泰寺・城山八幡宮 御用達
〒464-0064 愛知県名古屋市千種区山門町2-38
☎ 052-751-3708
ライフスタイルが洋風化しても
日本人にとって
素足での感触
寝転がっての匂いなど
“畳”の感触はかけがえのないものです。
様々なデータから 畳は人に優しく
優れた機能や
効果がある事が分かっています。
◎い草の香り・畳部屋の光の反射率による
“鎮静効果”
◎ い草が湿度を 吸収・放出する
“調湿効果”
◎ 畳の吸音性による “遮断効果”
◎ 二酸化窒素・ホルムアルデヒドなどを吸着する “清浄効果”
◎集中力が持続し解答数がアップする
“学習効果”
その他 防音効果・クッション効果
断熱効果 など
大変素晴らしい効果が
まだまだあります。
畳は日本固有の文化です。
畳の良さを
再確認してみませんか!
今話

昔話
畳は日本固有の敷物です。
その歴史は
古事記にまでさかのぼります。
まだ 畳床などはなく
コモなどの敷物を重ねたものと
推測されます。
今日の畳のような構造になったは
平安時代だそうです。
板敷きに座具や寝具として置くと
いった使い方で
身分によって厚さや縁の柄や色が
違いました。
鎌倉時代から室町時代にかけ
書院造りが生まれ 部屋全体に
敷き詰める使い方に
変わっていきました。
それまでは高貴な人や客人の
もてなしのためのものでしたが
床材として使われるように
なってきました。
しかし そうした使い方は
貴族や武士の富の象徴でも
ありました。
桃山時代から江戸時代にかけて
数寄屋造りや茶道が発展し
普及していくなかで徐々に
町人の家にも畳が
敷かれるようになりました。
それでも身分による畳の制限は残り
庶民が使用できるようになったのは
江戸時代中期以降でした。